季節と自然が育む美味しいもの
地野菜と旬の鮮魚を中心に和牛や珍味、黒豚など料理人の目で厳しく選んだ食材を使用した、美味しいおばんざい・お料理をお出ししております。
「おばんざい」とは京都弁で普段食べる菜(さい)という意味で、庶民の暮らし中で京都の伝統料理や風土、知恵など様々な要素によって培われた日常の料理です。
高級料理・B級グルメと言った様々な流行の中でもぶれることなく息づいてきた古都の家庭料理は、時代を経て、そのエコロジー性や世界一と言われる日本の美しい四季が生む素材を活かした調理、滋養や健康など栄養素も考えられた生活の知恵、オーガニックな食材の大切さなど、様々な角度から見直され、再び注目を集めています。
本来のおばんざいは台所にあるものでパッと作ってしまう利便性も重視されていますが、当店では地野菜や玄米、市場からの鮮魚など、敢えて本来の食材の味を楽しんでいた「その当時」に立ち返るために手間暇をかけさせて頂いております。
ほんのりとした雰囲気の店内にて、新鮮な季節の旬に料理人の細やかな技術を加え、くつろぎとお料理をご提供致します。